ラスベガスのホテルの選び方 | 経験談からわかりやすく解説!
はじめに
ラスベガスってホテルがたくさん!どこにするか迷う所ですよね。
ホテルを選ぶポイントって人によってそれぞれ違いますし予算も異なるので、一概にここがおすすめ!とは言いにくいものです。
私は昔カリフォルニアに住んでいて、3時間ほどのドライブで行ける距離だったので翌週末に遊びに行っていました。今は日本に住んでいますが、先日、久しぶりにラスベガスに遊びに行ったら新施設や新しいホテルが少し増えていたので、それを踏まえながら目的別のホテルの選び方をご紹介したいと思います。
皆さんのホテル選びのお役に立てれれば嬉しいです!
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目次
ラスベガスのエリア基本知識
HOTEL vs MOTEL
目的別
- 短期旅行・観光メイン
- 長期滞在
- ショッピング目当て
- ラグジュアリー重視
- コスパ重視
- 子連れ・ファミリー層向け
「ラスベガスのホテルの選び方」を経験談からわかりやすく解説!
ラスベガスのエリア基本知識
メインエリア・ストリップ
ラスベガスへのご旅行を考えられているならご存知かもしれませんが、メインのエリアは「ストリップ」です。ストリップは直線の一本道で、ここにメインのホテルやアトラクション、ショッピングが集中しています。
ストリップは、マンダレーベイのあるRussel Streetから、トランプタワーを超えてもうちょい北のSahara Avenueまでとされていますが、楽しいエリアは巨大モールのファッションショーやウィンあたりまでと言っていいでしょう。恐らくですが、多くのアメリカ人もストリップはここで終わると思っている人も少なくありません。(笑)
マンダレーベイからファッションショーあたりまでを止まらずに歩いた場合、約30分くらいかかりますが、40度超えの灼熱の中歩くと死ぬので、途中あるホテルに逃げ込んで歩くことになります。(冬は寒いです。)
ストリップ観光出ない場合は、基本タクシーやUberなどのライドシェアを使って移動することがメインになってくるでしょう。
ラスベガス・ダウンタウンエリア
ラスベガスダウンタウンは昔に流行っていたカジノエリア。こちらは中心街から離れていて古くさびれた雰囲気ですが宿泊料金は信じられないくらい安いです。ホテルのクオリティは、まさに「安かろう悪かろう」なので、個人的にはおすすめしません。また、見るもの食べるものが少ない為、結局ストリップに移動することになるので、交通費もかさみます。
HOTEL vs MOTEL
エリアごとの解説を始める前に、一つお伝えしたいのはラスベガスのホテルとモーテルの違いについて。ホテルは、日本と同じように、メインエントランスから入った後に、エレベーターに登ってキーを使って部屋に入る感じですが、モーテルは日本でいうアパート(マンションではなく)のような感じです。
モーテルは断然安いので、コスパ重視の方はモーテル宿泊も視野にいているかもしれませんね。基本的にストリップにはモーテルはなく、ダウンタウンや郊外にあるため、移動に車は必須になって来ます。駐車料金が無料なことは多いですが、セキュリティーは低いし、スタッフも英語しか話せない場合がほとんどです。まさにこちらも「安かろう悪かろう」ですね。コスパ重視の場合は、同じ金額ならホテルを選ぶことをおすすめします。
目的別
短期旅行・観光メイン
多くの方はこちらのカテゴリーに属するかと思います。初めての旅行や短期旅行で「ラスベガスの観光スポット、ストリップのアトラクションを一通り楽しみたい」という方ですね。
移動時間を最小限にして、ストリップの全てのアトラクションにアクセスがいい場所…となると、ストリップのフォーコーナーと呼ばれる交差点とHermon Avenueの間あたりのホテルが便利です。
予算に余裕があるのなら、コスモポリタン、ベラジオ、シーザーズパレス周辺がおすすめ。もっと詳しく言うと、コスモポリタンは2階出口からミラクルマイルズショップとアリアホテルへブリッジで繋がっているので、外に出やすいのが特徴です。ベラジオとシーザーズパレスはホテル自体が大きいので、外に出るまでは時間がかかるけど、その分ゆっくりクーラーの効いた室内を歩けるので室内派におすすめ。コスモポリタンはこの中で一番新しいホテルなので、新しくて綺麗なホテルがいならコスモポリタンがいいかも。
ホテル予算を抑えたいのなら、パリス、プラネットハリウッド、フラミンゴが外の道へのアクセスも良くておすすめ。中でもフラミンゴは館内が特に古い感じが強いので、それを踏まえて泊まりたいですね。
長期滞在
長期滞在の場合、食事のコストを自炊で抑えることが多少出てくると思います。ラスベガスは食費がかさみますからね。となると、キッチン付きのホテルが便利です。トランプ、ヴィダラ、シグニチャー・アット・MGMグランド、ポロタワー、コスモポリタンにはキッチン付きの部屋が用意されていますが、スウィートルームなどのランクの上のお部屋についてくることが多いです。予算を抑えたいのであれば、ストリップの少し外れているポロタワーやヴィダラが良いかもしれません。
あと一点、私だけかもしれませんが、前回10日間の中期滞在をした際にストリップど真ん中のコスモポリタンに宿泊したんですが、後半クラブや外の騒音が少し気になりました。短期滞在であれば夜は外に出ていたりすることが多いかもしれませんが、中期・超気になってくると少し中心から離れていてもいいかもしれません。(68F高層階でそうだったので、高層階なら大丈夫と言うわけではありませんでした。)
Hello, World!
- ショッピング目当て
ショッピングーーーー!!女子はこれ目当てが多いかもしれませんね。多くのホテルにはショッピング施設が隣接しているので、どのブランドを見たいか、どんなショッピングモールに行きたいか、でホテルを選定します。
特にイケてるホテル隣接ショッピング施設は、シーザーズパレスにあるフォーラムとベネチアン&パラッツォの間にあるグランドキャナルショッピ。特にシーザーズパレスはずば抜けて大きいので、他の場所に行くつもりがないならシーザーズパレスがいいかも。ベネチアンとパラッツォはグランドキャナルショッピだけでなく、ファッションショーまで歩いて行くこともできるので、日にちに余裕があって色々回りたいならこちらがいいかも。
アリアホテルに隣接している高級ブランドモール「クリスタル」が目的なら、アリアやコスモポリタン、プラネットハリウッドが便利。ただ、アリアは他のショッピングセンターからは遠いので、車移動が増えるかも。
また、ラスベガスには近隣にアウトレットが2つあります。どこのホテルからも、車を使わなければいけない距離にあります。一つ覚えておきたいのは、北のプレミアムアウトレットの方が大きいけど野外、南は室内だと言うこと。暑いのが苦手な方は南側のホテルを選んでもいいかもしれません。
- ラグジュアリー感重視
せっかくキンキラのSIN CITYにいるのなら、高級感のあるホテルに泊まりたくなっちゃいますよね!
ラグジュアリー感が強いホテルとなると、やはり割と新しめでデザインに高級感のあるウィンがおすすめ。目の前のショッピングエリアも高級ブティックが並びますし、こちらのホテルのショー「LE RÊVE」はまじ高いけとかなり良かったです。ガヤガヤしているストリップから離れているので、ゆっくりしたい方におすすめです。
もう少し若い雰囲気でラグジュアリー感が欲しいのであればコスモポリタン!ハリウッドがテーマなのでグラマラスなインテリアでこちらも新しいのでとっても綺麗です。Eggslutやmomofukuなど今話題のレストランがあるのも嬉しいポイントです。
ラグジュアリー老舗ホテルといてば、シーザーズパレス、ベネチアン、ベラジオあたりでしょう。
- コスパ重視
上記でもお話ししましたが、コスパ重視だとモーテルも考えているかもしれませんが、ストリップには安いホテルがたくさんあるので、そちらをまずご覧になることをお勧めしたいです。
ストップ上で格安のホテルといえば、ザ・リンク、エクスカリバー、ハラーズ。特におすすめは中でも新しいザ・リンク。立地もストリップの中心にあるので移動も便利です。エクスカリバーとハラーズはかなり古いので、値段相応といった感じです。ハラーズの方が観光はしやすい立地にあります。ちなみにハラーズとザ・リンクはモノレールの駅もあるので移動コストも抑えれれて嬉しいポイント。
ストリップから外れてもOKなのであれば、サーカスサーカス、リオ、フーターズなんかも選択手に入れていいと思います。サーカスサーカスはゲームセンターがあるので子供ずれにおすすめ。ただ、ストリップに出る時の移動費がバカにならないと言うこと。結局合計したら良いホテルと同じ値段だった…なんてことになりかねないので、私はストリップ上のホテルをおすすめします。
- 子連れ・ファミリー層向け
子連れのベガス旅行ならエクスカリバーとサーカスサーカス。なぜなら、子連れ大歓迎のホテルの作りになっているからです。
実は、ラスベガスのホテルのほとんどは未成年(18歳以下)が宿泊できないところが多いんです。そんな中で子供向けのゲームセンターが用意されていたりするんです!もちろんホテルに行くと子供がたくさんいることにも気づきます。
また、乳児を連れていると、カジノのタバコの煙が気になりますよね。ラスベガスにはカジノが入っていないホテルがあります。それに該当するのが、トランプ、パームス、ヴィダラ。パームスはメインエリアからかなり離れているので、予算があるのであればトランプかヴィダラに宿泊したいところです。
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